プロデューサーのためのボーカル・プラグイン、アプリ、ウェブサイト 22選
- Loopcloud Japan

- 2025年8月27日
- 読了時間: 23分
2025年7月16日
ボーカルに特化したオーディオツールとプラグインは数え切れないほど存在します。
幸いにも、業界で最も使用されている優れたプラグインをまとめました。

ボーカルはほぼすべての音楽ジャンルで要となる要素です。 歌詞がないトラックでも、ブレス音やボーカルチョップ、ボーカルテクスチャなど、ボーカルライクな要素が含まれることが多いです。しかし多くのプロデューサーにとって、人間味あふれるボーカルをうまく仕上げるのは最難関!
そのリスナーと強く結びつく要素は、簡単には得られません。
幸運なことに、現代のソフトウェアとインターネットの力で、ボーカル制作をより簡単かつ低コスト、しかも高品質にしてくれるソリューションが数多く登場しています。本記事では、プロデューサーが活用できる優秀なボーカル・プラグイン、ツール、リソースを厳選してご紹介します。
本記事の内容
ミキシング用ボーカルVSTプラグイン
プロダクション用ボーカル・プラグイン
バーチャル・ボーカル生成プラグイン
ボーカル抽出ツール
ボーカル素材サイト
ミキシング用ボーカルVSTプラグイン
1. iZotope Nectar
通常価格:£49.00(Elements)、£189.00(Standard)(セール情報参照)
主な機能:オールインワン、AI機能、コンプレッション、ディエッサー、ピッチ補正、リバーブ

iZotopeのNectarは、完全なボーカルミキシング用の強力なツールです。
初心者からプロフェッショナルまで幅広く対応しており、必要な基本機能に加えて、ボーカルミックスをさらにレベルアップさせる高度な機能も搭載しています。
スイート全体を使用することも、エフェクトを個別に活用することも可能で、あらゆるニーズに対応します。
Nectarのユニークな機能のひとつであるAI支援テクノロジーは、他の方法でうまくいかない場合でも、ボーカルをミックスの中に適切に馴染ませる手助けをしてくれます。
Nectarは、基本的なElementsパッケージまたは完全版のPlusバージョンとして単体で利用でき、iZotopeが提供する多くのバンドルにも含まれています。
2. FabFilter Pro-DS
通常価格:£144.00(セール情報参照)
主な機能:ディエッサー、Single Vocal検出アルゴリズム、高度なフィルタ設定

優れたディエッサーがなければ、どんなオーディオエンジニアのツールキットも完成とは言えません。
現在では多くのディエッサーが市場に出回っていますが、その中でも特に人気が高いのが、FabFilterのPro-DSです。
これは、インテリジェントな「Single Vocal(シングル・ボーカル)」検出アルゴリズム、直感的なデザイン、そして使いやすいユーザーインターフェースを備えていることから、多くのユーザーに選ばれています。
FabFilter Pro-DSは、業界内の多くのプロフェッショナルから高く評価されており、それには十分な理由があります。
使いやすく、目的とする処理をしっかりと行ってくれて、ボーカルだけでなく他の楽器トラックの高域における耳障りな成分を抑える用途にも使用できます。
3. Waves CLA Vocals
通常価格:$149
主な機能:6フェーダー(Bass/Treble/Compression/Reverb/Delay/Pitch)、多彩なプリセット

ボーカルトラックにほぼオールインワンのプラグインを適用したいとお考えであれば、WavesのCLA Vocalsがそのニーズを満たしてくれます。
このプラグインは、入力と出力のフェーダー、低音域と高音域のためのEQバンド、コンプレッサー、リバーブ、ディレイ、そしてピッチコントロールを含む8つのスライダーで構成されたインターフェースを備えています。
6つの主要なエフェクトコントロールにはそれぞれ3種類のプリセットが用意されており、個別に無効化することもでき、さまざまな組み合わせでプラグインを活用することが可能です。
4. Soundtoys Little AlterBoy
通常価格:£39.95(セール情報参照)
主な機能:ピッチ&フォルマントのモノフォニック操作

市場で最も人気のあるボーカル・ピッチシフティング・プラグインのひとつであるSoundtoysのLittle AlterBoyは、このタイプのプラグインに求められるすべてを提供してくれます。
Pitchダイヤルを使ってピッチをシフトし、Formantダイヤルを使って性別変換の実験をすることができます。
Little AlterBoyは、平均的なピッチシフティング・プラグインよりも一歩進んでおり、ボーカルのトーナリティを変化させる3種類のモードを搭載しており、Soundtoysの高く評価されているDecapitatorプラグインから採用されたチューブ・サチュレーション・プリセットを適用するDriveノブも備えています。
このプラグインには大きな欠点はほとんどなく、手頃な価格で導入でき、ボーカル処理をレベルアップさせるために十分な設定が用意されています。
5. FabFilter Saturn 2
通常価格:£76(セール情報参照)
主な機能:マルチバンド歪み/サチュレーション、豊富なプリセット

ボーカル処理において欠かせない要素であるサチュレーション/ディストーション・プラグインを含めずにこのりすと終えることはできません。 サチュレーションを使ってボーカルに倍音を加えることで、ボーカルに温かみや厚みを与えることができます。
FabFilter Saturn 2は、サチュレーション・プラグインに求められるすべてを備えています。 周波数スペクトラムを複数のバンドに分割し、それぞれのバンドに異なる種類や量のディストーションを適用することが可能です、ローエンドにはテープをエミュレートしたような豊かな温かみを加えつつ、ハイエンドには明るいチューブのクランチ感を同時に加えることもできます。 選択は自由ですが、Saturn 2があればサチュレーションに関するあらゆるニーズを満たせると確信できます。
FabFilterは、デジタル・プラグイン市場において確固たる評価を築いてきました。 それには確かな理由があり、£76の投資で十分に価値ある製品を手に入れられることを保証します。
プロダクション用ボーカル・プラグイン
6. Antares Auto-Tune / Waves Tune Real Time
通常価格:£439(Auto-Tune)/$41.99(Real Time)(セール情報参照)
主な機能:高度なライブ・ピッチ補正

おそらく、史上最も有名、あるいは悪名高いミュージック・エフェクト・プラグインと言えるでしょう。
商標登録され、最も人気のあるAuto-TuneプラグインはAntares社のものですが、Wavesも同様の機能を持つ価値あるプラグイン「Waves Tune Real Time」を提供しています。

Real Timeは、ライブでの処理(スタジオ内またはステージ上)に適用する際には真の競合相手となりますが、ポストプロセッシングには多くのエンジニアがAuto-Tuneを好むため、購入前にはこの点を慎重に考慮する必要があります。
しかし、AntaresのAuto-Tuneは3つの異なるサブスクリプション・ティア(Wavesの一括購入による単一バージョンと比較して)で提供されており、さらに常に革新を続けるチームが最上位ティアに新しいエフェクトを追加しているため、もし予算に余裕があるなら、この選択肢を選ぶべきであることは明らかです。
7. Celemony Melodyne
通常価格:£600.87(セール情報参照)
主な機能:高度な手動ボーカル・ピッチ編集

Melodyneは、サンプルやボイス・レコーディング内の個々のノートの特性を手動で変更できる高度な編集ツールです。
主にボーカルチューニング機能で知られていますが、タイミングの変更、ピッチの揺れの補正、ビブラートの調整、さらには音色の変化まで可能です。
その中でも特に強力な機能のひとつが、モノフォニックだけでなくポリフォニック・レコーディング内のノートを処理できる点です。
同様の機能を提供するツールはいくつか存在しますが、Melodyneの豊富なツールセット、高度な機能、そして革新的なデザインは、その中でも際立って印象的です。
Melodyneは4つの異なるグレードで提供されており、それぞれ異なる機能とエントリーポイントを備えています。
8. FL Studio Newtone
通常価格:£85
主な機能:スライス、ワープ、ピッチ補正、手動編集

Newtoneは、FL Studioユーザー専用のVSTプラグインです。
FL Studioユーザーであれば、Melodyneの上位エディションと比べて一般的により手頃な価格で利用できるため、Melodyneの代わりにNewtoneを使用することを検討しても良いでしょう。
FL StudioのSignatureまたはProducerバージョンをお持ちの場合、すでに利用可能になっている可能性もあります。
Melodyneのように高度で多機能というわけではありませんが、Newtoneはボーカルサンプルのピッチを手動で修正することができ、このプラグインの主な目的を果たします。
9. VocalSynth 2
通常価格:£212(セール情報参照)
主な機能:ボコーダー、トークボックス等を含む多機能ボーカルFXスイート

VocalSynth 2は、ボーカルサンプルを非常にユニークな方法で加工することができます。iZotopeの他のプラグインと同様に、VocalSynth 2はボーカルトラック全体に適用できるキットとして、または個別のエフェクトとして利用することが可能です。
このツールのクリエイティブな可能性はほぼ無限で、オールインワンのインターフェースから業界標準の高度で効率的なプロセッシングエフェクトをボーカルに加えることができます。
エフェクトには、ボコーダー、ディレイ、ディストーション、コーラス処理などが含まれており、これらの組み合わせを試すことで、ミックスに最適なボーカルサウンドを作り出すことができるでしょう。
スタイリッシュなデザインのユーザーインターフェースと、iZotopeの他のツールキットとの高い親和性を兼ね備えたVocalSynth 2は、ボーカル制作において非常に優れた選択肢です。
10. Waves Harmony
通常価格:$49.99
主な機能:最大7声のハーモニー生成、音楽理論ガイド内蔵、ステレオ配置

トラックの歌唱セクションを盛り上げる一般的な方法のひとつは、ボーカルにハーモニーのレイヤーを加えることです。
Waves Harmony は、コーラスやブリッジを作成する際のゲームチェンジャーとなるプラグインで、最大7つのハーモニーレイヤーを希望のキーで簡単に追加することができ、多数のレイヤーを手作業でレコーディングして編集する時間を節約できます。
Waves Harmony のインターフェイスに入れば、ハーモニーレイヤーを追加してステレオフィールド上に配置するのは非常に簡単です。
このプラグインの最大の魅力は、インターフェイス内に音楽理論のアシスト機能が含まれている点で、特定のコードをボーカルで鳴らしたい場合でも、深い知識がなくても手軽に実現できます。
価格は49.99ドルと非常に手頃です。
また、Waves Harmony は Waves Ultimate を含むいくつかの Waves プラグイン・バンドルにも収録されています。。
バーチャル・ボーカル生成プラグイン
11. Synthesizer V
通常価格:$80
主な機能:スタンドアロン/DAW対応AIボーカル、英語・中国語・日本語プリセット

求めているアカペラをそのまま手に入れられず、自分でボーカリストをレコーディングする手段もない場合は、いっそ何もないところからボーカルを生み出してみてはいかがでしょうか。
Synthesizer Vは、多数のボーカル・プリセットから選び、MIDIパネル画面を使ってノートを入力することで、人間の声のように聞こえるボーカルを完全に合成することができます。
カスタマイズ可能な特性が多数用意されており、ボーカル・セクション全体にも、個々のノートにも適用して調整できます。
このツールは英語、中国語、日本語での発話(スピーチ)に対応しています。
また、シンプルなハーモニック・トーン(和音のトーン)を生成するために使うこともできます。
お試しの無料版も提供されており、フルバージョンも比較的手頃な価格です。
12. Emvoice
通常価格:ボーカリスト1名あたり$59
主な機能:歌詞入力+音程指定でAI歌声生成、男女プリセット4種

EmvoiceはSynthesizer Vに類似したツールで、ユニークなGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)を備え、独自のクリエイティブな魅力とボーカル・テンプレートを提供します。
Emvoiceには購入可能な4つのバージョンがあり、それぞれに専用のボーカル・プリセットが付属しています。
女性ボーカルのプリセットが2種類、男性ボーカルのプリセットが2種類あります。
また、7音の音域に制限されたデモ版のプラグインをダウンロードすることもできます。
Synthesizer Vほど広範ではないかもしれませんが、仕上がりは同等に洗練され、さらに操作しやすく、Emvoiceの価格は選択するバージョンにより$39〜$69 USDと手ごろな範囲に収まります。
ジャンルを問わず、トラックに創造的なボーカル要素を求めるプロデューサーにとって優れた選択肢です。
13. Vocaloid 6
通常価格:$225
主な機能:多言語対応の高度AIボーカル生成&変換

Vocaloid 6は、市場で最も定評のあるAIボーカル・スイートのひとつです。
そのため価格はやや高めですが、それに見合う豊富な機能を備えています。
事前にレコーディングされたボーカル・トラックやサンプルをアップロードし、VocaloidのAIを使って声を完全に変換することもできますし、歌詞を入力してゼロからボーカルを作り上げることも可能です。
どちらの方法を選んでも、インターフェース内で多彩な編集や加工のオプションを利用できます。
VocaloidのAIについて特筆すべき点は、そのボーカルが非常にリアルに聴こえることです。
AIによるボーカルの処理や生成は登場以来大きな進歩を遂げており、Vocaloid 6はその技術が到達した最先端を示す好例と言えるでしょう。
14. Uberduck
通常価格:無料(非商用)/年$96(商用)
主な機能:ラップ特化の歌詞生成、TTS、ボイスクローン

Uberduckは、現在利用可能なAIボーカルジェネレーターの一つで、基本プランであれば完全に無料で使用できます。
ただし、その場合は商用利用ができないという制限があります。
Vocaloid 6のような高度なツールほどではありませんが、Uberduckも高機能なAIを備えています。
テキストからの音声生成(text-to-speech)、音声から音声への変換(voice-to-voice)、ボイスクローンなどに使用することができます。
また、インストゥルメンタルやボーカルプリセットを選択してラップボーカルを生成することも可能です。
自分で歌詞を入力することもできますし、テキストプロンプトを使用して数小節分を生成することもできます。
全体的に見ると、Uberduckの実用性がどれほど高いかは議論の余地があります。
というのも、そのボーカルは他のAIボイスジェネレーターほどリアルではないからです。
それでも、特定のニッチな用途には有効に活用できる場面があると考えられます。
ボーカル抽出ツール
15. LALAL.AI
通常価格:£35
主な機能:ボーカルや楽器ごとの高精度ステム抽出

この革新的なAI搭載ツールは、ボーカルを含むさまざまなステムを数分で分離することができ、アカペラをサンプリングしたい方にとって非常に優れた選択肢となります。
2020年のリリース以来、LALALのAIはさらに高度に進化しており、より高品質なオーディオ分離が可能になっています。
場合によってはトラックに多少のバックグラウンドノイズが残ることがありますが、お金を支払う前に分離されたトラックの短いプレビューを確認することができます。
残ったバックグラウンドノイズは通常ごくわずかであり、iZotopeのRXオーディオリストレーションのようなツールでさらに処理することも可能です。
このツールは決して軽視できるものではなく、また無料トライアルも提供されているため、すぐに試すことができます。
16. iZotope RX
通常価格:£299(セール情報参照)
主な機能:レコーディング修復スイート、Music Rebalanceによるパート分離

iZotope RXは、オーディオ修復用の強力なスイートであり、その目的に特化したプラグインの中でも特に高い評価を受けています。
ここで注目するのは、RXのMusic Rebalanceモジュールです。
これは音楽を「Percussion(パーカッション)」「Vocals(ボーカル)」「Bass(ベース)」「Other(その他)」の4つのカテゴリーに分け、それぞれの素材タイプにスライダーを用意しています。
結果は状況によって異なりますが、このツールはボーカルを分離するために特化したものではなく、主にボーカルの音量を上げ下げしてバランスを調整することを目的としています。
しかし、それでも驚くほど高いクオリティで処理を行うことができます。
iZotope RXには3つのグレードがあり、今回取り上げているMusic Rebalanceモジュールは「Standard」と「Advanced」に搭載されています。
17. Serato Sample 2
通常価格:£149(セール情報参照)
主な機能:AIステム抽出、チョップ、タイムストレッチなどサンプル編集全般

Serato Sample 2は、Serato Samplerの新しく改良されたバージョンであり、AIによるステム抽出がパッケージの一部として追加されています。
信頼できる安定したステム抽出ツールを探しているのであれば、Serato Sampleは最適な選択肢かもしれません。 Serato Sampleは単なるステム抽出機能にとどまらず、フル機能のサンプル操作ツールとして他のどのステム抽出ソフトよりもはるかに多くの機能を提供しています。 ボーカル抽出はこのプラグインの副次的な機能にすぎませんが、ボーカルステムの抽出に使用した場合でも、抽出したボーカルをさらに加工するための幅広いサンプル編集機能にアクセスできます。
Serato Sampleは多くのプロデューサーに支持されているサンプルツールであり、親しみやすく直感的に使えるインターフェースと豊富な機能を備えていることから、149ポンドという価格は十分に妥当だと言えます。
18. sonible smart:gate
通常価格:£67.91(セール情報参照)
主な機能:AIノイズゲート、ボーカル専用アルゴリズム

この記事のこのセクションを締めくくるにあたり、SonibleのAI搭載「smart:gate」に触れないわけにはいきません。 これは、同社の革新的なAI Smart Bundleに含まれる多数のプラグインのひとつです。
Sonibleは人工知能を活用し、これまでにないほど効果的なノイズゲートを実現しました。 AIアルゴリズムを「vocal」に設定するだけで、AIが自動的に不要なバックグラウンドノイズを取り除いてくれます。 なぜこの方法が従来のスレッショルド方式のノイズゲートよりも優れているかというと、このAIがボーカルのみを検出するようにトレーニングされており、ゲートのコントロールに触れる前から、ボーカルとして認識されない音をきれいに取り除いてくれるのです。
もちろん、このノイズゲートはボーカルだけでなくあらゆる音源に使用することができます。 価格は70ポンド弱と手頃で、プロデューサーのツールキットに加える価値のあるプラグインといえるでしょう。
ボーカル素材サイト
19. loopcloud
通常価格:年£49.99
主な機能:400万以上のサンプルを擁する巨大ライブラリ

Loopcloudには400万以上のサンプルが用意されており、その中には数え切れないほどのボーカル 素材があります。
sounds.loopcloud.comやLoopcloudデスクトップアプリ内では、幅広いジャンルに対応したボーカルを見つけることができます。 ハーモニーが加えられているもの、エフェクト処理が施されているもの、ワンショットやアドリブ、ループなど、種類は実にさまざまです。
最近のサンプルパックとしては、「Flowdan’s Writer Blocks」や「Sammie Hall in Liquid Drum & Bass Vocals」、「Robert Owens - The Voice of House Music 2」などがあり、トップアーティストが使用しているのと同等のクオリティのボーカルを簡単に手に入れることができます。
20. Vocalfy
通常価格:サンプルごとに課金
主な機能:プロ歌手と直接やり取りできるボーカル制作サービス

Vocalfyは、プロデューサーがプロのボーカリストと直接コンタクトを取ることができる革新的なウェブサイトです。
アーティストを選び、自分のトラックに関する簡単なブリーフ(依頼内容)を書くだけで、オリジナルのボーカルサンプルを作成してもらうことができます。
インスピレーションが湧かないときには、あらかじめレコーディングされたサンプルパックも利用可能で、ドライとウェットのボーカルに加え、MIDIやオーディオステムが含まれています。
Vocalfyの中心的な理念は「独自性」であり、一定数のダウンロード後にはこれらのパックが削除されます。
これにより、購入したサンプルが常にユニークな価値を保つことが保証されます。
21. Looperman
通常価格:非商用は無料、商用はサンプルごとにライセンス必要(95%の場合)
主な機能:アカペラ&歌唱サンプルの無料共有コミュニティ

無料のアカペラを探しているのであれば、Loopermanが最適なプラットフォームです。
このウェブサイトでは、アーティストが自分のボーカルをアップロードし、無料でダウンロードできるようになっています。
30万件以上のアップロードと豊富な検索ツールが用意されているため、非常に多くの選択肢があります。
先に紹介したウェブサイトとは異なり、このプラットフォームにはコンテンツの仲介者が存在しないため、音質は大きく異なる場合があります。
それでも、根気と良い耳を持って探せば、このプラットフォームでは「原石のようなダイヤ」を見つけることができます。
22. Jamahook
通常価格:月€9.99
主な機能:AIがループに合うサンプルを提案、フィルタでボーカルのみ検索

またしてもAI搭載のツールがリストに加わりました。
Jamahookは豊富なサウンドライブラリを提供しており、多くのボーカルも含まれています。
さらに、入力されたオーディオをAIで解析します。
AIはハーモニー、リズム、またはドラムのアルゴリズムに基づいてマッチするサンプルを表示します。
月額€9.99で、Jamahookクラウド全体にアクセスすることができます。
アクセスを得たら、任意のDAWのオーディオトラック上でJamahook Sound Assistantプラグインを開き、オーディオをスキャンしてマッチするサンプルを見つけることができます。
ボーカルサンプルのみを検索したい場合は、フィルターを適用することが可能です。
さらに、このツールは無料でも利用でき、ローカルファイルをスキャンすることができます。
サンプルフォルダを指定するだけで、AIがその力を発揮します。
自分に合ったプラグインを選ぶコツ
「正しい」プラグインという言葉は主観的なものです。
すべてのプロデューサーにはそれぞれお気に入りのツールがあり、自分にとって適切だと感じる方法で使いこなします。
創作活動において絶対的なルールは存在せず、音楽制作も例外ではありません。
しかし、自分のプロダクションを高めてくれるプラグインを探す際には、次のようなポイントを意識すると役立ちます。
何を達成したいのかを明確にし、検討している各プラグインの機能を理解すること
自分のDAWやオペレーティングシステムとの互換性を確認すること
レビューをチェックすること。ただし鵜呑みにせず、世間やプロの意見も同様に参考程度にとどめること
トライアル版をダウンロードして実際に試してみること
お気に入りのプラグインブランドのカタログを掘り下げてみること
Loopcloudのボーカル・プラグインを試そう
Loopcloud Soundsのサンプルライブラリの中でも、ボーカルサンプルは大きな割合を占めています。
信頼できるボーカルサンプルをお探しなら、私たちにお任せください。
ライブラリ全体からお好きなサンプルを検索できますが、特にボーカルを探している場合は、フィルタタグを調整してボーカルのみを表示させることができます。
または、こちらをクリックするだけでもOKです。
さらに絞り込んだ検索をしたい場合も可能です。
パック全体を探している場合でも、単独のサンプルを探している場合でも、きっとムードに合うものが見つかるはずです。
また、特定のキーやBPMで検索することも可能です。
ぜひサンプル探しを楽しんでください。
FAQs
プロが使うボーカル用プラグインとは?
ボーカルのミキシングにおいて、プロフェッショナルが日常的に頼りにしているプラグインにはいくつかの種類があります。 中には、ほぼすべてのボーカルトラックで使用され、ミックスに馴染ませるために微調整を行うものもあります。 例えば、EQとコンプレッションは、ほぼ確実に毎回使用されるでしょう。 これはボーカルだけでなく、ほとんどのインストゥルメンタルトラックにも当てはまります。
ノイズゲートも、多くの場合に不要なバックグラウンドノイズを取り除くために使用され、特にボーカルがライブでレコーディングされた場合に役立ちます。 サンプルであれば、バックグラウンドノイズはすでに処理されているはずですが、AIで抽出したサンプルには、ゲートを使って取り除ける余計なノイズが残っていることがあります)。
次に、よりクリエイティブに使われるFX(エフェクト)プラグインがあります。 これらは必ずしも毎回使われるわけではありませんが、それでも非常に一般的です。 代表的なものには、サチュレーション、リバーブ、ディレイ、コーラスなどがあります。 その他にもフランジャーやフェイザーといったFXプラグインも創造的に使われますが、使用頻度はやや低いです。
特定の状況でのみ使用されるプラグインタイプがあります。 リミッターやマルチバンドコンプレッサーがその例で、主にマスタリング段階で使用されますが、他の方法では実現できない特定の目的がある場合にはボーカルトラックに使用することももあります。 例えば、マルチバンドコンプレッサーはボーカルの特定の帯域だけを圧縮し、それ以外の帯域には影響を与えないようにすることができます。
最後に紹介するプラグインタイプはサンプラーです。 例として、 Serato Sample 2 のようなものです。 サンプラープラグインは数多く存在しますが、多くのプロデューサーはひとつに慣れ親しみ、それを自分の「相棒」として使い続けています。 DAWにも標準でサンプラー機能が搭載されており、それを活用することも可能です。サンプラーを使えば、ボーカルサンプルをスライス、ストレッチ、ピッチシフトするなど、さまざまに操作することができます。
最高のプラグインとは?
代表的な優れたプラグインには以下のようなものがあります。
ボーカルをプロっぽく仕上げるには?
ボーカルをプロフェッショナルに聴かせるためには、いくつかのテクニックがあります。 まず大切なのは、レコーディングをできるだけ良い状態で収録することです。 バックグラウンドノイズやポップノイズ、ヒスノイズが多い録音では、後処理で相当な手間がかかり、最終的に「良い」音にはなっても「素晴らしい」音にはならないので、低ノイズで音響的に処理された環境で、良質なマイクとポップガードを使ってレコーディングすることが最優先です。
もしボーカルにノイズや不要なポップ、ヒスが含まれている場合は、iZotope RX や FabFilter Pro-DS のような優れたディエッサーを使ってクリーンにすることができます。 RX には、最適でない環境でのレコーディングによるリバーブを含め、ほとんどの不要なノイズを取り除けるツールが備わっています。
基礎となる録音ができたら、EQとコンプレッサーを使ってボーカルの音色を整え、ダイナミックレンジの山や谷を均一にします。 これにより、クリアで一貫したラウドネスを持つボーカルになります。 その後、リバーブ、ディレイ、サチュレーションといったクリエイティブなエフェクトを加えます。 この段階の処理は技術的な正確さというよりも、あなたのクリエイティブな判断に依存します。 ただし、やり過ぎには注意が必要です。バランスの良いポイントを見つけることが大切です。
これで十分にプロフェッショナルなボーカルトラックが仕上がりますが、さらにステップを踏んで、ピッチ補正やピッチシフト、ハーモニーの追加、パンニングやステレオの広がり、フェイジングやフランジングなども試すことができ選択肢は無限にあります。 時間をかけてプラグインを学べば、すぐにプロフェッショナルなボーカルをミックスに取り入れられるようになるでしょう。
最後にひとつ補足すると、サチュレーションはオーディオ信号に倍音成分を加えることで機能します。 そのため、ディエッサーの前にFXチェーンに組み込むことを推奨する人もいます。れは、倍音を加えることでディエッシングで処理したはずのヒス成分が再び現れてしまう可能性があるためです。
プラグインはすべてのDAWで使えますか?
はい、プロフェッショナルなDAWであればプラグインはすべて使用可能です。 ただし、すべてのプラグインフォーマットがすべてのDAWで動作するわけではありません。ほとんどのDAWはVST、VST2、VST3をサポートしていますが、いくつか例外があります。
Logic Pro X は AU プラグインのみ対応しています。
Pro Tools は AAX プラグインのみ対応しています。
どのDAWのプラグインが一番優れていますか?
ほとんどのDAWには強力な標準プラグインが搭載されています。 特に優れたプラグインを持つDAWには以下のものがあります。
Ableton Live
Logic Pro X
BitWig
Studio One
FL Studio
VSTとは何の略ですか?
VSTは「Virtual Studio Technology(バーチャル・スタジオ・テクノロジー)」の略です。このフォーマットは1996年にSteinbergが自社のシーケンサー兼DAWであるCubase向けに初めて導入しました。
歌う前にシンガーが飲むものは?
シンガーにとって一番良いのは水です。 カフェインを含まない飲み物、例えばハーブティーやはちみつレモンも良い選択肢です。
ボーカルにリバーブは必要ですか?
リバーブはボーカルレコーディングを自然に聴かせ、トラックの中に溶け込ませる助けとなります。








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